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村田製作所がUSB4などの高速差動インターフェース用のコモンモードノイズフィルターを発表

  • 著者:村田
  • 発行::2020-12-30

村田製作所は、高速差動インターフェース(USB4、USB3.2 Gen1 / 2、HDMI2.1など)用の多層型コモンモードノイズフィルタNFG0QHB_HS2シリーズを発表しました。これらの製品の量産は2020年5月に開始されます。

USBとHDMIは、携帯端末、テレビ、PC、ディスプレイのデータとビデオを転送するためのインターフェイスとして多くのデバイスで使用されています。高解像度のビデオやストリーミングデータなどのデータを送信する必要性が高まっているため、USB4(40 Gbps)、USB3.2 Gen1(5 Gbps)/ Gen2(10 Gbps)、およびHDMI2.1(12 Gbps)の導入さらに多くのデータの通信を可能にする高速差動インターフェースとして進歩しています。

これらの高速差動インターフェースは、損失なく高速信号を転送するため、高いカットオフ周波数(fc)のノイズ抑制製品が必要です。そのため、村田氏は、高速差動インターフェースに最適な多層型コモンモードノイズフィルターNFG0QHB_HS2シリーズを発表しました。

製品の特徴

  • 高いカットオフ周波数(fc)
  • 0605 mm(025020インチ)サイズ